【滝めぐり】日光・野門沢 布引滝を目指して

布引滝を探訪する山行

栃木県日光市の奥鬼怒エリアにある野門沢。

その沢の奥にあるという布引滝(ふびきのたき)まで行ってきました。

この記事は霧に包まれた、山深く美しい滝へ向かう山行記録です。

山深い場所にある幻想的な滝をカメラに収めるべく、日光の奥地へと向かいました。

奥鬼怒エリアへのアプローチ

布引の滝がある野門沢は女峰山や霧降高原の北側のエリアにあります。

この辺りが鬼怒川の源流域になりますね。

国道23号線をそのまま真っ直ぐ行くと川俣ダムに行けます。

23号線の途中に家康の里と書かれた看板と葵の紋が付けられた木の山門が出てきます。山門の方へ左折していきます。

布引滝へ行くには、家康の里の集落奥にある林道からのアプローチになります。

家康の里奥にある駐車場に車を停めて、林道を詰めていきます。

駐車場には林道奥で工事しているとの看板がありましたので、平日に行く方は注意が必要かもしれません。

林道終点まで来ました。

ここまで林道を1時間30分ほど歩きました。舗装されていて歩きやすいんですが、さすがに長かったです。

林道終点には休憩できる木のテーブルと椅子が置いてあります。

やはり、砂防ダムの工事をしているようで、仮設のプレハブ小屋や工事機材が置いてあります。

ここから先は舗装されていない道になります。

林道終点から遊歩道へ

ところどころで案内板がありますし、踏み跡は明瞭なので迷うことはないかと思います。

遊歩道は序盤、土の緩斜面を登っていきます。

今日の天気は曇、霧に包まれた森の中を歩いてどんどん奥へ進んで行きます。

霧のモヤモヤが幻想的です。

少し登ったところで、今度は沢に向かって下りが始まります。

過去に木道の整備はされていたようですが、現在は土が流れてしまい、崩壊しています。ハードルみたいに足を上げて進むので、歩きづらかった。

途中の斜面トラバース。

人ひとりが通れる幅の場所がいくつかあります。

下の斜面がけっこう急で、転んだりすると止まらないかもしれません。

倒木が多数あります。下をくぐってクリアしました。

この後もいくつか倒木を越えていきます。

涸れ沢をトラバース。

沢の部分にあったはずの木道は崩壊していました。

沢の渡渉。沢と言っても登山道を水が流れているだけで、問題なく渡れました。

野門沢へ下降するまで、沢を渡るところが3箇所ありました。

沢を渡ってしばらく歩くと、広場のような所に出ます。

かなりしっかりした作りの木のベンチとテーブルがいくつかありました。

苔むしてますが、腐ってはおらず、しっかり座れました。

この場所でしばらく小休止しました。

木のベンチから先は少し雰囲気が変わり、岩がゴツゴツした登山道になりました。

相変わらず、霧は晴れないでモヤモヤしています。

岩の道を進んでいくと、何やら金属のワイヤーが貼ってあります。

道はワイヤーの先に続いているので、くぐって行きます。

この先に沢へ下降する所がありました。

沢が見えました。下降点には写真右に写っているトラロープが設置されています。

ここも短い距離ですが、急斜面になっています。滑り落ちないように注意して進みます。

沢への下降地点は浮石多数です。足元を確かめつつ、慎重に降りていきます。

野門沢です。

布引の滝はこの沢を詰めたところにあります。

後は沢に沿って遡行していきます。

沢沿いに歩いていきます。

水量は少なく、濡れてしまうような所はありませんが、浮石が多く、歩くのに注意が必要です。

もう少しで滝に到着するはずですが、ここでびっくりしました。

写真向かって右側の斜面が広い範囲で崩落していました。

沢が消失するほどの大きな規模です。岩と崩れた土砂で埋め尽くされた沢を登っていきました。

落石によって折れたであろう木がたくさんありました。

折れてから時間が経過していないようで、斜面は崩壊して間もないと思われます。

岩でいっぱいです。

岩は安定しておらず、動くものもありました。注意ですね。

本日の目的地、布引滝

布引滝が間近に見えてきました。やっと到着です。

本来は全長128メートルの3段滝で、向かって右側斜面に上の段に登るためのロープがあったはずなんですが、見つけられずに本日はここまでにはなりました。

まさか崩落しているとは思わなかったです。

崩落のせいでロープも埋まってしまったのかもしれませんね。

まさに自然の造形、年々その形を変えていきます。

帰りは来た道を戻り、林道を下山しました。

下の段の滝だけでもなかなか見応えがありますが、崩落地の通過などバリエーションルートの要素がありますので、行かれる際は注意が必要です。

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ABOUTこの記事をかいた人

栃木県在住の週末ハイカー。 小学生の時に入っていたボーイスカウトが僕のアウトドア活動の原点です。 当ブログでは登山を中心にアウトドア活動の記録を綴っています。